しまなみ海道を走る ~後編~

道後温泉
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しまなみ海道クライマックス!

前編では尾道~大島まで
クロスバイクで走ってきました。
後編はしまなみ海道最後の島である
大島からスタートします!

大島から今治を結ぶ最後の橋
来島海峡大橋を走ります。

今回のラインナップは、こちら・・・

・「来島海峡大橋」を望む絶景!
・「今治城」って、知ってます?
・今治駅→道後温泉駅へ移動!
・「道後温泉」は日本最古の温泉




「来島海峡大橋」を望む絶景!

最後の橋、来島海峡大橋が見えてきました。

で、でかい・・・!
近付いてみると、

やっぱりでかい!!!
関西在住の身としては、最寄りの(?)大きな橋って明石海峡大橋なんですよね。明石海峡大橋もめちゃめちゃでかいと思うんです。でも車で渡るもんですから、イマイチでかさを体感しにくい。
でも来島海峡大橋は自転車や徒歩でも渡れますから、インパクトは比になりませんね。

そしてクロスバイクって、存外前に進まないもんですね。推進力が全然ちゃう。ロードに慣れている足では、いささかペースコントロールが難しいです。伯方島で既に疲労の色を見せびらかしてたので、この橋を見たときは、
「エライでかい!」よりも
「エライ長い・・・」という気持ちの方が大きかったですw

ため息をついていると、隣をロードバイクに乗った小学生が走り抜けていきました。明らかに背丈とバイクのサイズが合っていません。橋の横風にあおられて、ふらふらしています。顔は見えませんが、きっと歯を食いしばって、ひたすらペダルを踏んでいるのでしょう。そんな彼の背中に励まされたぼくは、ちょっとだけ元気になりました。

そうして漕ぎ始めたのは良いものの、橋って微妙に坂になってるんですよね。車に乗って渡っているときには全然気づきませんでしたけど。この微妙ないやらしい坂が、ぼくの心をポキポキと折っていくww
しかし、千里の道も一歩よりとは良う言うたもんで、終点が見えてきました。すると、前から見覚えのある影が近づいてきます。さっきの少年です。ぼくは思わず声をかけました。

「少年、もしかして今からあっちまで引き返すんか?大丈夫か?」
「うん、今これで4往復目。これ終わったら帰るー」

・・・ああ、心配して損したなあ。w
地元民×小学生=無限の体力という図式が成り立つ、それをじかに体感した日でした。

さて、終点までたどり着いたものの、ぼくはここからさらに松山市まで行きたいのです。
しかし乗り捨てのターミナルは
今治市が最南端のようです。
仕様がないので、松山までチャリで行くのは諦めました。レンタサイクルされる際は、用心召されませ。

「今治城」って、知ってます?

さて、橋を渡っただけでクロスバイクを
返却するのは忍びないので、もう少し
市内をぶらぶらします。

今治と言えば、タオル!
タオルっぽいものを探して東奔西走。

ビル、ビル、市役所、ビルビルビル・・・
全然タオル感ないやん!

道行く人に話を聞こうにも生憎週末なので、
オフィス街はゴーストシティ。
車は走っていても歩行者が全くいない。

やむを得ず、本日初登場の
Google Mapで周辺を調べてみます。
すると近くに
「今治城跡」があるではないか!
更に調べると
藤堂高虎さんが建てはったらしい。
不勉強なもので、
藤堂さんのこと全然知らない・・・

残念ながら既に閉館時刻間近だったため、
外から眺めるにとどめておきます。

それにしても、こんな海の近くにお城があるなんて珍しい。普通、お城って山あいというか
丘の上にありますよね。敷地内に入ってからひたすら坂と階段を上らされるみたいな。しかもお堀の水位に対して石垣が高い。
調べてみると、日本三大水城の一つだとか。うーん、時間の都合で見学できないのが残念すぎる。

諸説ありますが、水城は他にも
高松城(香川県)
中津城(大分県)があるそうな。
四国に集まってるというか、西日本にしかないんですね、水城って。

水城って字を見ると、ぼくは福岡にある水城(みずき)が真っ先に頭に浮かびます。というか、ほとんどの日本人がそうちゃうかな。だって教科書にも載ってるし。そうです、白村江(はくすきのえ)の戦いに負けた後、唐が攻めてくるんちゃうかと思って作られた大きく長ーい堤防みたいなアレです。

でもどうやら日本三大水城の方は、「みずじろ」と読むそうです。完全に別物ですね。

【 今治城 】
所在:愛媛県今治市通町3-1-3
Tel:0898-31-9233
HP:http://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/

今治駅→松山駅→道後温泉駅へ移動!

クロスバイクを返却して、
在来線で松山駅を目指します。

在来線で1時間ちょっと、
特急で40分ほど。結構遠いね。

松山駅に到着したら、
汗でドロドロの我が身を清めに参ります。

駅前に出ると
路面電車(伊予鉄道)が走っています。
それに乗って道後温泉を目指します。

しかし、時間になっても電車が来ません。
携帯で調べたり時刻表を見たりしていると、

「お兄ちゃん、どうした?」

見知らぬおじさんが声を掛けて来てくれました。
電車が来ない旨を伝えると、よく遅れるとのこと。

一人旅をしていると伝えると、
道後温泉界隈を案内してくれることに。
何を隠そう、このおじさん、
観光案内ボランティア(自称)
されているそうです。
ちょっと危ないw

レトロな路面電車に揺られて、15分
道後温泉駅に到着です。

レトロ・・・なのか?スタバ入ってるけどw

駅の脇には汽車が鎮座。
おっちゃんに聞いてみる。

お 「これ、坊っちゃん鉄道って言って、今も走ってるよ」
ぼく「ええ!めっちゃ乗りたい!」
お 「さっきの路面を走るん」
ぼく「普通の電車で乗ってきてしまいましたね」
お 「1時間に1本しか走ってないからなあ。しかも遅れるし」

どないせえっちゅうねん。w
今回の旅は、ツイてないことが多い気がする。

【 STARBUCKS 道後温泉駅舎店 】
所在:愛媛県 松山市 道後町1-10-12
Tel:089-915-8155
HP:https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1577

「道後温泉」は日本最古の温泉

日本最古っていうと若干の
語弊がありますが、歴史書に
記録のある中では、日本最古です。

ぼくの知る限りでは、確か万葉集に
出てきたような記憶があります。
日本書紀にも出てきたような・・・

調べたところ、
「伊予温湯(いよのゆ)」
「熟田津石湯(にぎたつのいわゆ)」
の表記で出てきていました!
いやあ、これも話し始めると
長くなるので割愛しておきますね。

さて、道後温泉駅から商店街を
抜けて、真っ直ぐ温泉を目指します。

到着!
てか、温泉に行列って・・・
ファストパスは、ないですよねw

おっちゃんと列に並んでいると、
おっちゃんがやっとガイドを始めてくれました。

お 「ここのお風呂、コースで分かれてるねん」
ぼく「松竹梅的な感じですか」
お 「神の湯、霊の湯に分かれてて、お茶とお菓子つけたら確か1,500円くらいしたような」
ぼく「た、高くないですか?」

確認すると、確かに値段がバラバラ。
休憩室でお茶とお菓子を食べられるコースが、
少しお高いようです。

おっちゃんが「一番安いので十分」というので、
410円を支払って中に入ります。
それにしても、知らんおっちゃんと
裸のお付き合いをすることになるとは。w

補足しておきますと、道後温泉は日本最古の温泉という肩書きだけでは終わりません。歴史の感じられる休憩室にとどまらず、

「又新殿」
皇室専用浴室。なんかもう金ぴかで豪華なお部屋。明治にできたお部屋らしいです。

「坊っちゃんの間」
同じく明治期に作られた個室。「坊っちゃん」の作者である夏目漱石と、その友人である正岡子規が利用したとか。

なんてお部屋も見学できます。
又新殿は一見の価値ありかと。
※追記
平成31年1月15日以降、2階以上の休憩室は内部工事のため休業なさるそうです。1階のお風呂は1月29日~31日を除いて、利用できるみたいです。詳細は以下のURLからご確認ください。
【 道後温泉 本館 】
https://dogo.jp/onsen/honkan

メインディッシュである浴室は意外と小ぢんまりしていましたが、石造りの壁に、お湯があふれてくる湯釜、陶板焼き。一番安いのにしたのに、高級感とは言わないまでも歴史を感じさせる重厚感はかなりありました。

外に出ると、
とっぷり日が暮れていました。

夜の道後温泉も
ノスタルジック・ジャパァァン。

おっちゃんとご飯を食べたかったのですが
いつも20時就寝らしいので、早めに解散。

ぼくも宿へと向かいます。
初日からエキサイティングでした。

明日はどうしようかしら。

【 道後温泉 】
所在:愛媛県松山市道後湯之町5番6号
Tel:089-921-5141
HP:https://dogo.jp/

 

・・・前編は、こちらから・・・

しまなみ海道を走る~前編~

 

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実家は空手の道場。幼少期からイヤイヤながら父と殴り殴られを繰り返して早20年以上。古典と宗教建築とロードバイクをこよなく愛する。