神さまとの出会い

筆者について
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神さまの記憶

皆さんの中の、神さまや仏さまの一番古い記憶って、ありますか?いつ頃のことで、どんな出会いやったか、覚えていますか?

ぼくの神さまの一番古い記憶は、5歳頃です。

それよりも前に、神社やお寺には行ったことがあったはずですが、それはあくまでお社であって像であって、神さまや仏さまではない。

年中さんの組の中に、マサとタカという双子のいじめっ子がいました。小太りで体も大きく、力も強かった。しかもいつも二人セットで行動するから、誰も歯向かえない。

彼らは特定の誰かをいじめることはなく、ただの傍若無人、ジャイアニズムの体現者でしたw

その日の標的は、ぼくでした。ぼくが毎日研究を重ねに重ねて、丹精込めて作ったまん丸の泥団子試作1号を踏みつぶしたのです。

感情が、左こぶしに宿る。そして相手の顔を目掛け、最短距離を閃く。気が付くと相手が鼻血を出して泣いている。

実はぼくの実家、空手の道場なんです。無理矢理やらされていました。キャリアだけで言うと、当時で1年ほど。

右利きやのに、左手でさえこんなことになるのかと、震えました。それ以来、ぼくの両こぶしには神さまが宿りました。

以降、ぼくは裏番を張ることにw 当時好きやったアヤちゃんも、ぼくに寄り付かなくなりました・・・ええこと、何もない。

再会

大学生になってからはすっかり試合に出なくなり、指導者としてはまだまだ続けていくものの、選手としては事実上の引退でした。

しかし、再会の機会はすぐにやってきました。大学で神道と仏教について研究することになったのです。あ、でも専門は簡単に言うと古文です。w

時には他大学へ文献を漁りに出向き、時にはお寺の倉にこもって書物を探したり(ていうか、整理するだけで目ぼしいものはほぼ出てこない)と、日に日に神さまとの距離を詰めていくことになりました。やがて一人で山奥の古刹を訪ねるようになり、果ては大学院受験まですることに。神さまのことで、一生飯を食っていくつもりでした。

神さまとのお付き合い

ぼくの両こぶしの神さまは、眠っておられます。たぶん。もしかしたら雲の隙間にお隠れになったかも。

神さまは人に忘れられると可哀想な気もしますが、そのときが、神さまの任期を終えるということだとぼくは考えます。神さまがこの世でお力をふるわれるのは、人が必要とするからです。人から必要とされなくなったとき、消えてなくなってしまうのではなく、
役目を終えた神さまは天に隠れていきます。古事記の序盤なんて、そんな神さまばっかりですw

あなたの身近に、神さま、いませんか?

 

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