都会のホタルを追う!闇に浮かぶ南禅寺と幽かな光

ホタル PIC UP!!
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ニュータウン開発地で育ったkarate

実は最近までホタルを見たことがありませんでした。
ぼくが生まれ育った町はそこそこ田舎だったんですが
どうやら野山を切り開いた土地で
自然を破壊し尽くした上で生活していたようです。

京都は都会と自然が上手く共存している土地。
もしかしたらホタルが見られるかもと思い、
karateは走り始めました。

今回のラインナップは、こちら・・・

◆歯医者とランニング
◆闇に浮かぶ南禅寺
◆ホタルのお尻を追いかける

 

歯医者とランニング

大阪に住んでいたころは週に30キロくらい
走っていたのですが、
引っ越してきてからはとんと走らなくなりました。

運動といえばたまーにロードバイクで遠出するか、
ほんとたまーーに登山するか、散歩するか・・・w

こうやってサラリーマンは太っていくんですね。

大丈夫です!
karateはまだ、58kgだから~
古いかしら。w

話は戻って、最近またランニング熱に火が着きました。
きっかけは歯医者さんに行ったことです。

今まであんまり歯医者さんとは無縁だったのですが
先日、近くの歯医者さんに通い始めました。

すると健康な歯と定期的な運動は
密接に関わっているのだとか。

うーん、じゃあ運動するか。
というわけでまた走り始めたのです。

最初に選んだのが、南禅寺コース。
往復で大体10kmくらいですな。

南禅寺

実は南禅寺、
夜でもずっと門が開いています。
明るさMAXで撮影したので、
実際はもっと真っ暗です・・・

入って右手にはタクシーのおっちゃんたちが
いはるので、人気がないわけではありません。

何か忍び込むみたいで緊張しますが、
近くにある中高生や職員の方々が往来されてます。

入ってもいいんです!
というわけで、お邪魔しますー

あ、南禅寺について知りたい方は
以下からどうぞ。詳しく説明しています。

京都案内 ~南禅寺から銀閣寺へ!~



闇に浮かぶ南禅寺

とはいえ、ちょっと不気味ですね。
こんな感じで巨大な山門があったりするもんで。

南禅寺

ちなみにこれも明るさMAXで撮影しています。
さっきの門に比べたらさらに暗いことは
おわかりいただけたかと。

さて、なぜ南禅寺をコースに選んだのかというと、
ホタルが好む環境が調っているような気がしたからです。

ホタルの好む環境
①ゆったり飛べる空間がある
②風が強くない
③明るくない
④水質が安定している
⑤エサになるカワニナがたくさんいる

南禅寺界隈は山なんですけど
境内を川がさらさらと流れています。
用水路の用途が強いんですけど
キレイな水なんですよね、見た感じ。

昼間に来たときなんかはカニがいたり
小さな虫なんかもいたりします。

さて、南禅寺の奥まで来ました。
やっぱり暗いんですが、

南禅寺

夜の水路閣もステキやわあ・・・!
いいちこのCMに出てきそう。
いや、二階堂かな?w

昼間は観光客でごった返していて
アーチの隙間を写真に収めると必ず
見知らぬ誰かがフレームに入ってしまいますが、

南禅寺

ご覧の通り。
でもなんだか吸い込まれそうで怖いかも・・・

とまあ、夜の南禅寺を満喫できたのですが、
肝心のホタルが全然いません!
これはアテが外れたかと思っていた矢先!

ホタル

何か飛んでる!
流れ星じゃないですよ!w
やっぱりホタルいましたねー

1匹だけいるってことも考えにくいので、
張り切って界隈を散策します。

すると、山門向かって右手の水路に
5~6匹ほど舞っていました。

いつのまにかkarate以外のホタル観賞客もいます。
親子がホタルを追いかけ回していました。

これはkarateも負けておれません!!
捕まえるのは可哀想なので、
衣服にくっついてくれないかなーという期待を込めて
文字通り体当たりしてみました!ww

ホタルのお尻を追いかける

いやー
この年になって丸腰で虫を追いかけるとは
露にも思いませんでしたねw

そこまでたくさん飛んでいるわけでもないので、
狙いを定めて猛ダッシュ!

パルクールばりに障害物を華麗にかわしながら
karateも宙に舞う!

そしてついに!

ホタル

karateの肩にホタルが!
手でそっと肩へ迎えにいきました。

・・・ほんまに光ってるやん!!
いや、ホタルが光るのは当たり前なんですけど、
いざ目の当たりにすると、やっぱり感動しますね。

昔は歩いて行けるくらいのところに
だいたいホタルっていたんですかねえ。

ゲンジボタルは日本全国に生息しているそうです。
でもぼくは生まれて初めてホタルを見ました。

先日、小学生の詩作から
優秀作品を選ぶお仕事をさせてもらいました。
「昆虫」がテーマの詩作から色々拝見しましたが、
題材は大体かぶってましたね。

カブトムシ・クワガタ・チョウ・バッタ・カマキリ
あ、あともおったか。w
とにかく昆虫界ではメジャーリーガー級ばかり。

なぜホタルを題材にする子が1人もいないのか。
不思議に思って小学生に尋ねてみました。

ka「今の時期って、ホタルやん?」
小「え、ホタルって年中おらんの?」
ka「いないよー2週間くらいで死んでまう」
小「セミみたい!」

最近の子はホタルの時期もわからないようです。
実はぼくもぼんやり知っていただけです。

ぼくが知ったのは『源氏物語』のうちの玉鬘十帖
その中にホタルが登場する場面があります。

第二十五帖「蛍」の中で
五月雨(さみだれ)と出てきました。

五月雨とは文字通り、五月に降る雨のこと。
陰暦の五月は、太陽暦の六月のことですね。
梅雨時に降る雨のことです。

そこから辛うじて、ぼくも
「ホタルは六月」と知ったわけです。

年を重ねていくと、あるいは
都会にばかり住んでいると、
自然が恋しくなりますね、ワガママなもので。

 

建築の世界でも原点回帰の流れはあるようで。
原点っていってもアレですよ?
原始レベルの原点ですよw

建築家の藤森照信さんが
ご自身のお仕事について書かれていました。
彼にとっての建築は、「柱」だそう。

柱が合って、それに寄りかかって屋根や壁、
外との境界がある。

それって日本だけじゃなくて、世界共通だった。
太古の昔は、の話ですけどね。

人間が本能的に家を造るとすると、
そういう形になるんでしょうね。

それに太古の建築は極めて機能的で、
現代人の我々に本能的に訴えかけるものがある。

ちょうど京都のお隣に
彼の手がけた建築があります。

ホタルから相当脱線しましたが、
気になる方はお出かけされてみては。

 

・・・説教くさくなってすいませんw
たったホタル一つとって見るだけで
これだけ色々考えるんやなーと。

ホタル

まだkarateの手のひらを
くすぐってくるコイツ。

自然のエネルギーの大きさに
打ちのめされた次第でした。

 

臨済宗大本山 南禅寺
京都府京都市左京区南禅寺福地町86
http://www.nanzen.net/

藤森 照信
【長野】まるでジブリの世界。”藤森照信さん”の建築物を巡ろう!+周辺グルメ情報
https://icotto.jp/presses/11949
【滋賀】建築家・藤森照信さん設計の草屋根が話題に!
自然と共にある菓子づくり「ラ コリーナ近江八幡」
https://colocal.jp/news/51619.html



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