ほうじ茶の香りはラテで引き立つ!京都花遊小路焙茶専門店HOHO HOJICHA

カフェ
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熱いお茶がしみる30代

お茶、美味しいですよね。
30代になると熱いお茶がしみてきます。w

お茶と一括りに言うても、色々ありますな。
緑茶、紅茶、マテ茶、コーン茶・・・

その中でも今回は
日本茶にフィーチャーします。

ラインナップは、こちら・・・

◆四条河原町バス停近く!
「HOHO HOJICHA 焙茶専門店」
◆ほうじ茶は香りが命!
ほうじ茶+ミルク=ほうじ茶ラテって?
◆ほうじ茶ラテの作り方

四条河原町バス停近く!
「HOHO HOJICHA 焙茶専門店」

四条河原町のバス停。
最近は定刻通りに来てくれることも
多くなりました。

観光客が少なくなったおかげかしら、
京都に住む人間として、これについて
あんまり「おかげ」という言葉を
使いたくはありませんね。街が寂しい。

とはいえ真冬のバス待ちはこたえます。
温かい飲み物を買おうと辺りを見回しても

およそ自販機の類はありません・・・
四条河原町通りって自販機ないんちゃうか。

とはいえ目の前に花遊小路商店街があるので
もしかしたらカフェくらいはあるかなーと思い、
少し覗いてみました。

ほうじ茶の専門店!
緑茶、煎茶、番茶と色々ありますが
ほうじ茶に絞ってきましたか。強気。

karateは俄然、緑茶派です。

湯気とともに立ち上る香り、あの出汁のようなコク、下の付け根まで行き渡る味わい、お腹にたまるような重厚さ。

良い緑茶は「飲む」という行為自体を食事の一環、いや連環として知覚させる。その行為自体が目的に足りえるものだと感じています。

だから美味しいお茶があると聞けば東奔西走、お茶の産地にまで行って味わいたい。生産者の方の想いを聞いて、売り子さんのおすすめを聞いて、その土地の風と歴史を知って、味わいのスパイスとしたい。なんて回り道、なんて贅沢。w

karateのアツ~いお茶旅については
こちらで紹介していますので、是非。
真夏でも熱いお茶が飲みたくなる
karateの想いに触れてください。w

福岡旅行の穴場スポット!八女へ玉露を求めてー前編ー(ao cafe→そば季里 史蔵→矢部屋 許斐本家)

 

ほうじ茶は香りが命!
ほうじ茶+ミルク=ほうじ茶ラテって?

花遊小路は商店街とあるものの、
四条側からの入り口付近は細い通路です。
カフェというよりコーヒースタンドのような
テイクアウト専門の小さなお店です。

色々とお茶に関連する物が売られています。
茶葉の値段を見ると、結構良い値のものもありますな。
奥には急須も。これもほうじ茶専門なんかな。

レジにメニューがありました。

ほうじ茶ラテは門外漢のkarate。
ここはスタンダードっぽい「焙じ茶ラテ」を注文。

写真を見る限り、プレスしたミルクに
茶碗に立てたほうじ茶を注ぐ、ということかしら。



ほうじ茶ラテの作り方

ほうじ茶ラテ、昔に友人宅で
いただいたことがあります。
その時はラテというより、
ほうじ茶オレという感じでした。

注文を受けてから、お茶を淹れてくれます。
と、思いきや!

お茶を!立てているッッ!!
ほうじ茶って、立てるもんなん・・・?

奥のお兄さんは、ぷしゅー言うてたんで
あっちがミルクやと思うんですけどねえ、
まさか茶碗と茶筅(ちゃせん)
ミルクを立てているわけではないやろうし。
うーん、絶妙に茶碗の中が見えない。w

まじまじと見つめるkarateにお姉さんから
ほうじ茶の試飲をいただきました。

香しい。そして香ばしい。

そうそう、ほうじ茶はよく
番茶と間違われます。
番茶も香ばしいものがありますからね。

ほうじ茶

煎茶や茎茶などの茶葉を、強火で焙じて作ります。日本茶の中に含まれる様々な成分が、煎茶などに比べて少ない。すなわちカフェインも少ないので、あまり摂りたくない方に良いかも。

番  茶

定義が非常に難しいお茶。地方によって製造法が異なります。京都には「京番茶」がありますが、番茶と名がついているのに香ばしいのです。なぜなら、焙じているから。強いていえば、製造過程に違いがあります。ほうじ茶は蒸して揉んで乾燥してから焙煎するのに対し、番茶は蒸して乾燥させてから焙煎します。揉む工程の有無の差ですな。つまり焙じているけど、番茶と呼ぶのです。ややこしや。

karateはお茶好きですが、
正直ほうじ茶と京番茶、黙って出されたら
どっちかわからないと思います・・・
番茶は難しい。

うんちくを垂れている間に、
ラテが完成したようです。

な、なんか美味しそう!
フタをしてしまうのがもったいない。

熱いけど、一口すすると
一気に香りが鼻腔内に広がります。ほわぁ
粉もかかってますが、
たぶんほうじ茶がかかっているのかな?

冷める前に飲んでしまわないと、
せっかくの香りがもったいない!

でもkarateは絶世の猫舌。
絶世って言葉、美女以外で使うのは
karateくらいのもんでしょう。w

飲み干す頃には冷めてしまい、
香りに慣れてしまった分もあってか
最後はラテ感のみに・・・w

お茶は、熱いうちにどうぞ。

HOHO HOJICHA 焙茶専門店
京都府京都市下京区御旅宮本町20番地
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