歴史と文化のまち・山代温泉
声高らかに温泉好きとうたいながらも
山代温泉を知ったのは、焼き物からでした。
金沢からはやや離れているので、
行ったことなかったんですよね。
今回はロードバイクもあったので
金沢から悠々と旅してまいりました。
今回のラインナップは、こちら・・・
◆ロードバイクで金沢→山代温泉へ
「しおさいロード」は海が見えない!
◆山代温泉はミニマルな温泉街!
「そば 山背」で昼食とろろ蕎麦
◆いよいよ温泉へ!
「古総湯」は裸の付き合い社交の場!
◆温泉といえば温泉卵!でも
◆〇フト〇リームといっしょに食べるのは
◆なんぼ何でも、どやさ・・・
ロードバイクで金沢→山代温泉へ
「しおさいロード」は海が見えない!
金沢から山代温泉までは最短距離を走らず
海沿いの道を走っていきました。
たとえ遠くなったとしても
その方が気持ち良いからです!
長距離走るときの爽快感は超大事。
あまり調べずに行ったもんで
海、全然見えませんでした。泣
確かに海沿いは走れるんですが
防砂林?のようなものがあって
海は垣間見えるくらいです、文字通り。w
気持ち良さは保証できませんが
1本道で車もそんなに多くないので
路面状態は良いと思います。
走っていて全然疲れませんでした!
山代温泉へのアクセスは、以下の通りです。
////// 列車で移動する場合 //////
■
金沢駅
↓
↓JR東海道本線
↓特急サンダーバード 大阪行(25分)
↓
加賀温泉駅
:
温泉駅北口(バス停)
↓
↓加賀温泉バス温泉 大聖寺線
↓加賀温泉行(2駅で乗換 2分)
↓
作見南(バス停)
↓
↓加賀温泉バス 温泉山中線
↓山中温泉行(10駅 10分)
↓
山代温泉
1日に往復1本ずつしかありませんが
高速バスも出ています。
電車よりも速いし安いので、
時間さえ合えば、コチラをおススメします。
////// バスで移動する場合 //////
■
金沢駅西口(バス停)11:50発
↓
↓北陸鉄道温泉特急線
↓菊の湯行(58分)
↓
山代温泉(バス停)12:48着
////// ロードバイクで移動する場合 //////
■
金沢駅
↓
↓しおさいロード経由
↓ロードバイクで46km移動(2時間半)
↓
山代温泉
さて、道中はパッとしなかったので
カットします。w
山代温泉エリアに入る間際、
案内所前に観光マップがありました。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/63C471DA-28BF-4765-93D9-AD4A9594D66A-1024x768.jpeg)
徒歩でも十分巡れる大きさですね。
端から端まで歩いても10分少々かな。
マップ中央やや左上、
観光スポットが集まっている中心地を目指します。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/86FE2AC4-FC94-4A55-AD19-230E3ACB2EF8-1024x768.jpeg)
中心地に到着しました!
風情あるけど天気悪ーいw
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/EE4BB3DA-AF8D-439A-86D5-36236F25E8E0-1024x768.jpeg)
界隈をしばらく探索します。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/85DB985D-360E-4A89-98FD-AD37A577D4F4-1024x768.jpeg)
こんな小径もありました。陶板っぽい案内が素敵。
今回のお昼はここにあったお蕎麦屋さんにします。
山代温泉はミニマルな温泉街!
「そば 山背」で昼食とろろ蕎麦
この日は暑かったので
冷たいお蕎麦が食べたくなりました。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/6D130183-C71F-4D78-BAD0-BB2AF77AF26C-1024x768.jpeg)
「そば 山背」さんです!
お上品なたたずまい。
中に入ると、テーブル席に案内されました。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/63984D60-D6FE-4ACA-ACAF-79362963E42B-1024x768.jpeg)
土間があります。やっぱり素敵。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/449629F6-132A-4D7E-B9C4-385DDC2A6CA6-1024x768.jpeg)
メニューはこんな感じ。
Beerを飲みたいけど、チャリやし
この後は温泉に入るし、控えておきました。
すっごく悩みましたが、冷たいとろろを注文。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/BD19E136-8281-4D8C-B4E9-2B011335878E-1024x768.jpeg)
とろろ蕎麦、到着!
出汁は先にかけてくれるタイプですね。
出汁の色が濃い目で味も濃い目と見せかけて
実は優しい味なんでしょ、karateは知ってますよー
と、思いきや味はしっかり目。
でもお蕎麦の香りを損なうことはなく
噛むほど鼻に抜ける香りが広がります。
どうやら観光地価格というわけではなさそう。
ばっちり職人の業。大変失礼しました。
そば 山背
石川県加賀市山代温泉18−50
Mapはコチラ
いよいよ温泉へ!
「古総湯」は裸の付き合い社交の場!
山背さんから徒歩1分のところ、
山代温泉中心地の正に中心に
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/E2128E63-9E17-4D2D-B3B0-6BB15382DF1E-1024x768.jpeg)
「古総湯(こそうゆ)」がありました。
名前からして歴史を感じますが
一方で建物は新しそうですな。
ただ、やはり山代温泉の歴史は古く、
開湯1300年だとか。
古くは明智光秀が湯治に訪れ、
北大路魯山人や与謝野晶子などの
文人たちにも愛されてきた由緒ある温泉です。
残念ながら光秀の足跡はたどれませんでしたが
魯山人寓居跡が近くにあるようです。
後編でお邪魔してきましたので、また後ほど。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/22D7ACAE-7661-4F52-9288-D1DC4AD4A351-1024x768.jpeg)
浴室をぐるっと囲むようにして通路があり、
こちら側が女湯で、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/24249B7F-3532-425D-88D7-76C8DE5A5DCB-1024x768.jpeg)
反対側が男湯でした。
ただ券売機が女湯側にしかなかったので
ドギマギしながらチケットを購入。
一目散に男湯へ駆け込みましたw
浴室には既に3名の先客が。
タイルが素敵なレトロな浴室でした。
さすがに写真は撮れないので、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/1E8812C0-3B22-48F3-AEC6-3E00CDB91842-1024x768.jpeg)
これでご勘弁を。
もちろん、男湯と女湯がこんなに
開け放たれているわけではござんせん。
この絵でいうと、男湯は向こう側ですな。
タイルは展示下半分の白磁に青色で
絵が描かれていました。
色んな柄がランダムで並んでいたと記憶しています。
それにしてもお湯が熱いのなんの・・・!
karateは猫舌なのですが、お湯も熱いのが苦手で
「熱っ。えらい熱いやないか!」
と、お湯にツッコミを入れながら入ると
周りのお兄さん方がクスクス笑っていました。
いいえ、恐らく笑われていたんやと思います。w
一人はバイクで日本海沿いを北上旅の途中。
あとの二人は三重出身の石川の大学生でした。
もちろん、皆20歳そこそこ。若いぜ。
三人とも、温泉が大好きとのこと。
お若いのに、ジジくさいことで。w
もちろん、人力で来ているのはkarateだけ。
ロードバイクで来たこと、
お皿を買いに来たことを話すと
「やってることは若いのに、
◆趣味ジジイじゃないすか!」
と言われてしまいました。
そう、ジジくさいなんて
karateが言えた立場ではなかったのです。w
最後に入ったはずのkarateが一番最初に
上がってしまうという、
年長者の威厳を全く発揮できずに
お三人とお別れしました。
そうそう、洗い場はなかった気がします。
だから髪や体を洗うことはできへんのかも。
掛け湯だけして入る感じですね。
ご注意召されませ。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/ADF2C362-E82C-473D-B82C-F47B030B971A-1024x768.jpeg)
お風呂を上がってから
回廊にあった展示資料をまじまじと見ていると
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/5E74BEF1-8AB4-4255-B714-40AF7B69D4F8-1024x768.jpeg)
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/205D2C10-577F-4810-A0E6-7AEB53D2A5B7-1024x768.jpeg)
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/E72C0AB1-CA8C-43AB-BAB5-5A6CF4A79AE2-1024x768.jpeg)
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/B7DB98C0-D9D4-45E7-A6DE-4A0DF39184DE-1024x768.jpeg)
ん?
なんか2階がありまっせ。
当然、あがりゃんせ。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/D53CAB07-785D-4A25-98B7-2559DE8D4CA0-1024x768.jpeg)
ステンドグラスがすっごい仕事してる!ww
外から見たときはこんな色になってるなんて
全然気づきませんでした。
得も言われぬ気分になってくるなあ・・・
そうやら2階は休憩室になっているようで
お茶も自由に飲むことができます。
お疲れの折は、2階でゆっくりされるのも
良いかもしれません。
古総湯
石川県加賀市山代温泉万松園通2番地1
Mapはコチラ
www.yamashiro-spa.or.jp 9 tweets 1 user
「総湯」と「古総湯」〜山代総湯めぐり〜 - おすすめ旅プラン|山代温泉観光協会http://www.yamashiro-spa.or.jp/model/399北陸新幹線・金沢駅から27分、金沢観光のご宿泊は北陸随一の温泉地・山代温泉へ。宿情報、山代・加賀・金沢・福井・白川郷の観光情報、イベント情報
温泉といえば温泉卵!でも
〇フト〇リームといっしょに食べるのは
なんぼ何でも、どやさ・・・
古総湯を出ると、四方はお土産屋さんがいっぱい。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/A948ECE5-B792-4442-9131-26873BCD6F30-1024x768.jpeg)
こちらは温泉卵専門店。
強気の商売です・・・!
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/FE53941C-4F8B-49A6-B469-3A0C888FB578-1024x768.jpeg)
反対側にはお土産と軽食屋さん。
店先には何やら
おどろおどろしい提案が。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/31743E8E-0E20-4A8C-AB87-4657D87AFDF6-1024x768.jpeg)
おう、まじか。ww
冒険好きのkarateでも
バニラが限界やな。
抹茶はキケンすぎるwww
中に入ってすぐ、レジで
温泉卵付きソフトクリームを注文。
レジ横は随分賑やかでした。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/E7952668-6F70-47D6-8475-F2B4CB233F58-1024x768.jpeg)
レトロなパッケージが可愛い。
帰りの列車で食べる用に豆パンを購入。
まあ、当然ソフトクリームの用意に
そんなに時間がかかるわけもなく
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/5DDE9E24-DCB7-4ECB-AC0D-BDFC22664040-1024x768.jpeg)
ついに実食。
ちょっとタレかかってるやんー怖いー。
躊躇しているとレジのおばあちゃんが
「混ぜて食べたら美味しいよー」
と、セコンドについてくれました。
これは、karateが混ぜて一口食べるまで
仕事に戻ってくれなさそうですw
卵を潰してかき混ぜて、ずるっと一口。
うーん、みたらし味のプリンって感じ。
でもクセになる味。自然と匙が進む。
毎日食べてたら、家庭の一大文化になる予感w
おばあちゃんも安心してくれたみたいで
笑顔でレジに帰っていかはりました。
おばあちゃん、応援ありがとう!
山代温泉総湯売店
石川県加賀市山代温泉万松園通2番地1
Mapはコチラ
さて、前編はここいらでお開き。
後編では寺社仏閣と、いよいよ
魯山人と窯跡を訪ねます!!
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