空前の民芸ブーム到来!東峰村の小石原焼に見た優しい光

小石原焼 飛び鉋 歴史
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民芸に魅せられて

世は空前の大民芸時代!

民芸に関心が高まってきたのは
karateの精神年齢が
初老を迎えたからではないはず!!w

最近はセレクトショップなんかでも
民芸品を目にするようになってきました。

かく言うkarateの自宅にも
焼き物をはじめとした、こけし張り子
輪島塗、燕市で買った銀食器などが
居住スペースを圧迫するほど揃っています。w

前回、秋月へ行ってきた記事を書きましたが、
その帰り道に東峰村へ行ってきました。

今回のラインナップは、こちら・・・

◆東峰村へのアクセス
◆朝倉市の「三連水車」は現役バリバリ!
◆生活に寄り添う小石原焼の魅力

 

東峰村へのアクセス

東峰村は村とだけあって、
アクセス環境は非常に厳しいです!
車必須といって差し支えないかと。

//// 電車でのアクセス ////
博多駅
↓JR鹿児島本線
↓快速 久留米行(35分)

久留米駅
↓久大本線
各停 日田行
(48分)

夜明駅
:日田彦山線バス
:添田行(16分)

大行司駅
:西鉄バス
:久留米・小石原行(21分)

小石原

//// 車でのアクセス ////
博多駅
↓福岡都市高速環状線
↓香椎線
↓粕屋線
↓国道201号県道60号 まで進んで筑穂ICまで
国道322号から県道90号へ

↓国道211号で東峰村まで(1時間10分)

東峰村

電車でアクセスする場合、
西鉄バスの久留米・小石原行は
2時間に1本しかありませんのでご注意を。

また添田駅まで出てもらえれば、
かなり本数は少ないですが
無料の送迎バスも出ています。
有料ですが博多駅からの直行バスも出ています。
旅の計画次第ですが、
そちらを利用いただいても良ろしいかと。

 

また東峰村といえば、九州北部豪雨の被災地。
朝倉市も被災地なのですが、
復興は思うように進んでいないようです。

豪雨で被災地って言うても、大したことない。
そう思われる方も多いかもしれません。

しかしこの豪雨で福岡と大分を含めて
300件近い土砂崩れが発生し、
死者・行方不明者も50名近く出ました。

豪雨被害としては最悪の数字かと。

足を運んだり、お土産を買ったりすれば
それだけ愛着も湧きますし、復興の応援になります。
それに自分も目で見るということが大切かも。
被害や復興状況も真に迫って感じることができます。
ふるさと納税も良いですが
実際に足を運んでほしいですね。うんうん。

 

朝倉市の「三連水車」は現役バリバリ!

相棒の車に揺られて東峰村を目指します。
その前に現役の水車があると聞いて
すかさず寄り道を決行!

国内最古の実働水車であり、国指定史跡だそう。

これが朝倉市の誇る三連水車
かなり立派!回る速度も速いです!

水車の手前側にはコップのような箱がついており
そこに水を汲んで水路に流す仕組み。

こんな感じ。

豪雨の被害を受けたと聞いていましたが、
元気に動いていて安心しました。

この日も数人のおじさんたちが
水車のメンテナンスを行なっていました。

川に浸かって作業されてて、
涼しそうで羨ましかったな。w

界隈は田畑が広がっていて、
こちらでも稲穂が風になびいていました。

それにしてもこの水車、ピタゴラ感があって
ずっと見ていられますね・・・楽しい。w

三連水車
福岡県朝倉市菱野
Mapはこちら



 

生活に寄り添う小石原焼の魅力

ようやく東峰村の小石原を目指します。
豪雨で被災した窯元さんもいらっしゃるとのこと。
他の窯元さんも、生産ははかどってるんかしら。

目的地近くに道の駅がありました。

さすがに知らないことだらけですね。
これ全部見て回るだけで1日終わりそう。

道の駅から道路を挟んで向こう側に

中央共同展示場があります。
窯元さんのところまで出向かずとも、
ある程度の作品は道の駅とこちらにそろっています。

道の駅とは違って、こちらの展示場には
いわゆるB品も展示されています。

といっても発色が悪かったり柄が微妙に崩れていたり
素人目には全くわからないレベルのものです。

早い話、こっちの方が安く買えるということ。
ありがたやー

窯元さんの屋号別にコーナーが設けられています。

この小さい線の柄は飛び鉋(とびかんな)
小石原焼に代表される伝統的な模様です。

karateは最初、手で1本1本彫っていくのかなーと
思ってたのですが、
金属のゼンマイを使って、ろくろを回しながら
模様をつけていくようです。

ゼンマイっていうのは、
昔の柱時計に使われていた金属ですね。

・・・ここまで説明しておいて何ですが、
何言うてるか、わかんないですよね。w

わかりやすい動画があったので、
興味のある方はのぞいてみてください。

美術品として陶器を飾ることもありますが
ぼくはそれを見ると、少し可哀想に思います。

食卓を彩るために生まれてきたのに、
使ってもらえないなんて。

よくあるじゃないですか、
応接間のガラス棚に飾られたワイングラスとか。

でも1枚数万円もするお皿を使うのは
色々と気を遣いますな。疲れそう。

小石原焼は安いものなら五寸皿でも2,000円くらい。
それくらいが庶民の手に馴染むというか。
日々使ってこそ、食器やと思うんす。

それに食器によっては経年で変化するものもあって
そういうところもいいですよね、
少しずつ自分のものになっていくみたいで。

それに小石原焼は飛び鉋刷毛目といった
シンプルな柄が多いです。コンサバティック。

だから飽きが来ないし、今ある生活を邪魔しない。
空間も選ばないし、場面も選ばない。
人も選ばないし、時代も選ばない。

奇抜でおしゃれなお皿もいいですが
そういうのはいつか飽きてしまうし
流行り廃れの影響を強く受けます。

幅広く美を感じさせるのはいつも、
複雑なデザインよりもシンプルなものです。

何が美しいかではなくて、
美はどこからやってくるのか

アノニマスなデザインに、
どうしてこんなにも心惹かれるのか。

karateも知りたいところは、そこかもしれません。

 

さて、karateはこの後、行くところがあったので
窯元さんのところは回れませんでしたが、
気になる作品があれば是非窯元さんのところを
お尋ねください。

器に込められているのは
デザインと想いだけではありません。
お話をうかがって、
作家さんたちの人生の欠片を頂戴したいものです。

東峰村には小石原焼の窯元さんが
たくさん集まっていらっしゃいます。

karateのささやかなブログではありますが
陶芸ファンが増えたらいいな。
ひいては小石原焼ファンも増えるといいなあ。

 

駆け出し小石原焼ファンのkarateより、愛をこめて。

中央共同展示場
福岡県朝倉郡東峰村大字大字小石原892−2
Mapはこちら



 

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