京都人が小京都を巡る
小京都って、結構あるもんです。
全国47都道府県中、
32都道府県にあります。w
福岡県にもあるんやろなー思て調べたら
やっぱりありました!
どれくらい京都京都してるのか、
見てまいりましたよー
今回のラインナップは、こちら・・・
◆秋月へのアクセス
◆秋月へ出発!その前に腹ごしらえ
「パン屋むつか堂」で満腹ピザトースト
◆秋月の石造り&木造建築!
「眼鏡橋」~「秋月中学校」へ
◆「垂裕神社」ふもとの「黒門」
秋月へのアクセス
まずもって秋月がどんな土地なのかというと、
① 秋月城跡がある
② 紅葉がきれい
③ 秋月流抱え大筒
といったところでしょうか。
秋の秋月、本気を出したらこんな感じ。
![秋月 紅葉](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/5ccd11398dc346d05e8862fb1044b401_l.jpg)
きれーですねー。
ただ紅葉で有名なので、混雑はしてしまいます。
混雑を避けて(?)、夏の秋月へ行ってきました。
博多駅からのアクセスはこんな感じ。
//// 電車でのアクセス ////
博多駅
↓
↓JR鹿児島本線
↓快速 荒木行(23分)
↓
基山駅
↓
↓甘木鉄道
↓各停 甘木行(26分)
↓
甘木駅
↓
↓甘木観光バス秋月線
↓野鳥行(18分)
↓
秋月
//// 車でのアクセス ////
博多駅
↓
↓福岡都市高速環状線
↓大宰府線
↓九州自動車道
↓大分自動車道を経由して
↓甘木ICで大分自動車道へ
↓国道500号で秋月野鳥へ(39分)
↓
秋月城跡
ちなみにバスは1時間に1本しかありませんので
車で行く方が計画は立てやすいかも。
秋月へ出発!その前に腹ごしらえ
「パン屋むつか堂」で満腹ピザトースト
さて、今日は相棒が車を出してくれます!
待っている間に朝ごはんを調達します。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/90380C49-AC09-4447-8EF2-7E0E65CFDCD8-1024x768.jpeg)
「パン屋むつか堂」さんです!
かなり人気店のようで、
行列ができていることもしばしば。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/64406218-BB92-44E5-ABD5-A59916BB1405-1024x768.jpeg)
食パンが有名なので
食パンの総菜パンを買いました。
フルーツサンドも気になる・・・
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/51E0A1C9-2206-41D0-914F-456C164C27F6-768x1024.jpeg)
ドン!
ピザトーストならぬ、
ピザサンド!!かなり分厚いです。
karateは前夜にどれだけ深酒したとしても
朝ごはんに焼き魚、副菜、漬物、お味噌汁
そしてご飯を2杯食べますが、
これだけでお腹いっぱいになりました。大満足。
しかも中には野菜がゴロゴロ入っていて
美味しうござんした。
箱に入れてくれるっていうのも素敵。
パン屋むつか堂
福岡県福岡市中央区薬院2丁目15−2
Mapはこちら
秋月の石造り&木造建築!
「眼鏡橋」~「秋月中学校」へ
そうして車に揺られること1時間半・・・
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/60CB4C9F-66E0-41E5-BEA3-7C9D9A17DAF0-1024x768.jpeg)
秋月へ到着です!
エリアの入り口には早速眼鏡橋が。
厳密に言うとアーチが1つしかないので
眼鏡になってませんが、
当時秋月藩藩主だった黒田長舒(ながのぶ)が長崎で見た石造りの堅牢な橋を見て、同じものを建てたいと、長崎から石工たちを呼び寄せて作らせたそう。
木造の橋は度々流されていたようです。それだけでは県指定有形文化財になることはないかも。何がすごいって、これ御影石でできてるんですって!墓石に使うような、少しお高い石ですな。タモさんに言わせれば花崗岩ですか。200年崩れてないというのも納得。
さて、橋の手前の坂を上っていくと
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/25D073A9-BA3F-466F-A210-24D363163A7A-1024x768.jpeg)
秋月城の城下町入り口に到着です!
入り口から秋月城までの道には200本もの桜の木が。
秋月は紅葉で有名やけど、お花見に来るのも良いかも。
入り口を経て間もなく、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/B4F22704-373F-444E-A161-D70829934FCA-1024x768.jpeg)
秋月博物館がありました!
しかもなぜか冠木門!渋すぎる!!w
入場料を払って、歴史のお勉強です。
中には触れる展示もありまして、
火縄銃と抱え大筒を持ち上げるコーナーがありました。
抱え大筒が重たいのなんのって!
karateは辛うじて持ち上がりましたが、
女性はピクリともせんのやないかな…
博物館を後にして秋月城を目指します。
道中、寄り道スポットが目白押しです!
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/8E1C7631-5DD0-4CBC-848E-9E82F9EB350F-1024x768.jpeg)
こちらは秋月中学校。
すげーとこに学校あるなあ
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/AF153689-1F4A-4F42-9CF8-6E311597A3C9-1024x768.jpeg)
校門手前にある道なんて、学校の敷地とは思えへんくらい重厚です。w
そして何よりこの中学校、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/EA18F585-7475-4563-899B-050F7E6C2113-1024x768.jpeg)
2階建木造建築!渋い!!
休日だったので静かでしたが、
平日は子どもたちの声が響いてるんかしら。
全校生徒、何人くらいなんかな…
※一応、関係者以外立入禁止だったので
隣の森から撮影しました。
ホンダFitのCMや大分麦焼酎二階堂、
『男はつらいよ』でもロケ地になっているそう。
雰囲気バシバシ感じますもんね。
秋月眼鏡橋
福岡県朝倉市長谷山400
Mapはこちら
秋月博物館
福岡県朝倉市秋月野鳥532
Mapはこちら
「垂裕神社」ふもとの「黒門」
森の奥へ進んでいくと、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/1B15536F-C149-4B09-9AA7-89F550E74034-1024x768.jpeg)
慰霊碑がありました。
説明書きを見てみると、
日清戦争の慰霊碑とのこと。
結構立派な慰霊碑やけど、
戦没者と何か関係あるんかな。
秋月からたくさん徴兵されたとか・・・
調べても調べても出てきませんでした。
謎ですね。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/481090E2-72FC-4C67-B2CF-75DE49647081-1024x768.jpeg)
慰霊碑を左手にして、坂を上っていくと、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/E19D76B2-326E-4AD9-B4B5-BC64F0D986BE-1024x768.jpeg)
垂裕神社(すいようじんじゃ)がありました。
秋月藩初代藩主の
黒田長興を御祭神にお祀りしています。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/D5B1BC0E-B386-4C3E-8616-88ED95C9AB38-1024x768.jpeg)
ひっそりしていて
人の気配がありません。
御朱印もらいたかったんやけどな・・・
辺りを散策してから帰ろうとしたところ、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/58216B3E-E84D-4863-B522-E6F3DCDD26D7-1024x768.jpeg)
とんでもねえ階段が残ってやがったのです。w
下りやったのがせめてもの救いでしょうか。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/D5D62316-29A5-440D-BFA2-7A1D72F311F6-1024x768.jpeg)
下りて振り返ってみました。
テッペンが見えない!w
![秋月 黒門](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/09/F16E728D-C4A4-454B-A681-0D58ECAB72C5-1024x768.jpeg)
さらに引いて撮ってみました。
これが黒門ってやつですな。
もともとは古処山城(こしょさんじょう)の
裏門だったらしく、何回か移築されて
現在は神社の参道に利用されています。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/7071444A-7FC1-42CC-8BBE-63FFA68F54C5-1024x768.jpeg)
後ろ髪を引かれて何度も振り返るkarate。
造りだってそんな凝ってるわけでもないのに
手前にあった長屋門よりもずっと
目を奪われてしまうのは何でなんやろう。
裏門ってことは、搦手門ですかね。
攻められ追われた城主がこの門から逃げる
ということもあったんでしょうか。
悲しみの門でもありますな。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/08/6308B927-34F3-469E-B747-D555596AEFD6-1024x768.jpeg)
後ろ髪を引かれて振り返るkarate Part2。w
それにしても本当に人が少なくて
鳥や虫の声が印象に残っています。
赤い紅葉もキレイですけど、
たまには青い紅葉も良いもんです。
街中よりもずっと涼しくて、
田んぼの稲穂を
風がさらさらと撫でていました。
目のも耳にも涼しい秋月。
その名に相応しい情緒を湛えています。
混み始める前に、一度足を運んでみてはいかが。
垂裕神社
福岡県朝倉市秋月野鳥
Mapはこちら
旅の続きは、こちらからどうぞ・・・
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