再びのビワイチ!ロードバイクで琵琶湖1周&湖畔でキャンプ!(1日目 後編 日本酒Bar masumasu→キャンプ飯)

琵琶湖キャンプ ロードバイク
Pocket

日も暮れて、大人の時間

前回は安土城跡へ登山してきました。
『麒麟が来る』で再注目されるといいなあ。

そして日もとっぷり暮れて、
近江八幡近くまで戻ってきました。

寒くなる時期に行ったので、
冬のグルメを求めて町をさまよってきました。

そして今回は琵琶湖の湖畔にテントを張って
キャンプします。

テントから覗く朝焼けは最高でした!!

今回のラインナップは、こちら・・・

◆近江八幡近くの日本酒Barへ!
「日本酒Bar masumasu」で冬の味覚に舌鼓
◆ビワイチ旅・2日目!
karate愛用の野宿キャンプギア
◆手早くできるキャンプ飯2選!

近江八幡近くの日本酒Barへ!
「日本酒Bar masu/masu」冬の味覚に舌鼓

近江八幡近駅の近くまで戻ってきました。
湖畔にテントを設営し、大きな荷物を置いて
町へ繰り出します。

近江八幡駅前はチェーン店はあっても
個人商店はあんまりござんせん。

でも5~10分も歩けば、
ぽつぽつとお店がありますな。

日本酒Bar masumasu

ここにも1軒、灯りが見えてきました。

日本酒Bar masumasu

「日本酒Bar masu/masu」さんへ。
あんまりBarには見えない佇まい。

中へ入ると、

日本酒Bar masumasu

うん、間違いなく日本酒のお店。
ラベルが額にびっしり貼られています。

日本酒のイベントも企画されているようです。
ご常連さんたちとワイワイやるんかな、ええなあ。

1杯目は山形のお酒、「出羽桜」を注文。
ほどなく突き出しが出てきました。

日本酒Bar masumasu

突き出しのブロッコリーのソテー。

ん?
お猪口が一緒に出てきました。

どうやら突き出しと一緒に一杯いただけるようです。
出てきたのは滋賀を代表するお酒、「喜楽長」
飲み口にツンとくるお酒、どこか屠蘇散を感じさせる。
後味はよくキレる。
時代に媚びない感じが好印象。

でも早く出羽桜を飲みたい。w
これ飲んでから頼めば良かったかな。

突き出しがなくなる前に、もう2品注文。
時間差で来るようなものを頼みました。

ブロッコリーをつつきながら、出羽桜をちびちび。

出羽桜は飲み癖がなく、すっきりした味わい。
それでも後味は舌の端と喉にピリリとくる。
どんな料理にも合いそうなお酒ですね。

1品はすぐに届きました。

日本酒Bar masumasu

やげんの紅梅です。
鶏の軟骨に梅肉が和えられています。
甘めの日本酒に合いそう。歯ごたえ最高。
一生食べていられる、酒飲みのための逸品。

そうこうしているうちに、出羽桜が空に。
お次に注文したのは、

日本酒Bar masumasu

こちらも滋賀のお酒、「近江藤兵衛」
能登川近くにある酒造メーカー。
このお店からすぐ近くですね。

「薄桜」が有名な酒蔵やと思います。
藤兵衛は初めて飲むなあ。

グラスに口を近づけると、
フルーツのような豊かな香りがふんわり、
一口含むと、後味すっきり。
どんなご飯にも合いそう。

間もなく、次の料理が登場。

日本酒Bar masumasu

冬といえば、あんこう!
今回はから揚げにしてもらいました。

鶏と違って、やっぱりお魚。
外はカリッと、中はふわふわ。
噛めばじわっと旨みが滴り出る。たまらん。

 

お料理をいただきながら、店主と少しお話をしました。
滋賀も一時、酒蔵も減っていたみたですが、若い人たちが蔵を復活させたり、絶たれていたレシピを蘇らせたりと、若者が食にも関心を抱きつつあるとか。

食への関心が若いうちから芽生えてくるのは、つい10年前まではあんまり考えられなかったかもしれませんね。かく言うkarateも大学生の頃は、無農薬や無添加は贅沢品という印象でした。

良い水があって良い米が採れて、酒造りにはすごく良い環境ですもんね、滋賀って。
お肉も美味しいし、文化財もめちゃめちゃあるし、星も綺麗やし、釣りもできるし、独自の食文化もあるし・・・言うことないな。
滋賀に住みたかった。w

 

お隣では、この4月から新社会人になる娘さんと、ご両親がお祝いをしていらっしゃいました。滋賀県の大学を卒業して、京都で大手メーカーにお勤めの予定だとか。

お父さんは「社会にもまれまくったらええ」という感じ。お母さんは「ご飯はちゃんと食べなさい」といった感じ。

ああ、なんか絵に描いたような家族やなあ。karateの両親は長男のぼくに厳しくて、就職して家を出るときも、ノーコメントでした。w

きっと胸の内には色んな思いがあったんでしょうけど。うん、そう思いたい。w

お父さんに話を聞くと、遠路はるばる鹿児島からおいでになったとか!完全なるはるばる!!そらー、娘を都会にやるのは心配ですよねえ。

あのご家族、お元気にお過ごしかしら。
こういう出会いも、1人旅の醍醐味ですな。

日本酒Bar masu/masu
滋賀県近江八幡市桜宮町219−2
Mapはこちら

 



ビワイチ旅・2日目!
karate愛用の野宿キャンプギア

さて、テントに泊まって2日目に突入。
ただいま午前7時。

琵琶湖キャンプ

ちょうど、良い朝焼け。琵琶湖最高。

たまに聞かれるので、ここでkarate愛用の
チャリ旅&野宿キャンプギアをご紹介。

本当はパニアバッグをロードバイクに着けられると
道中すっごく楽なのですが、
karateのは微妙に規格がかみ合わず
しかもフルカーボンなので、無茶すると
割れてしまいそうで・・・
自転車屋さんも同じ意見でした。

もしロードバイクで旅をされるなら、
自転車屋さんで荷台パニアバッグの装着を
購入時に相談されると良いかと思います。

スピード軽さを求めるならカーボンですが
カーボンは衝撃に弱い性質のため、
タフな旅にはあんまり向いていません。
いらぬ神経を使うと思います。

と、いうわけで車載ができない以上、積むところは
人間しかありません!!w

karateは登山用のザックに色々詰めています。

①テントとポール
②フライシート
(テントの上に被せるシート。水の侵入を防ぐ。)
③アンダーシート
(テントの下に敷くシート。水の侵入を防ぐ。)
④エアマット
(寝袋の下に敷くマット。寝袋だけやと痛いのでw)
⑤シュラフ(寝袋)
⑥チタンクッカー
(背の高い鍋と、普通くらいの鍋)
⑦ガスカートリッジとコンロ
⑧食糧と間食用の和菓子と水1L
⑨塩コショウと油
⑩お箸とフォーク
⑪コーヒーセット(ミルと豆とカップ)
⑫パンク修理キット
⑬ハンドポンプ
⑭着替えとタオル
⑮輪行バッグ
⑯ウィンドブレーカー(内側フリース)
⑰アルミロールテーブル
(折りたたみのテーブル)
⑱歯ブラシ
⑲ランタン(蚊よけ+スマホ充電4回可能)
⑳折りたたみチェア
(2泊以上キャンプするときのみ)

 

とはいえ、①②③④を省いたとしても
ザックの重量は10kgくらいかな・・・
チェア入れたら絶対超える

と、いうわけで、

こんなん着けてます。
karateのロードバイクにはこれが限界。

これ、シートポストにつけるバッグなんです。

説明書で申し訳ないですが、
こんな感じで着けます。

これでだいぶ楽になります。
文字通り、肩の荷が下りるってやつですねw

 

ギアの使用感や野宿については
あまりにも脱線が過ぎるので、
また別の記事で紹介しますね。

 



手早くできるキャンプ飯2選!

キャンプのピークは、ご飯です。w
karateは登山もキャンプも、
ご飯が美味しく感じるからするのです。
そう、たとえ1人ぼっちであったとしても。

今回は朝ごはんとして2つ、ご紹介。

①お手軽!牛とじ丼

1つ目は料理というより、レトルト感覚ですな。

アルファ米牛とじ丼の具!!

アルファ米はお湯を注げばできてしまう
お手軽ご飯。
時間はかかりますが、常温のお水でも
炊くことができる優れもの。
災害時に重宝しますな。

あけるとこんな感じ。
乾燥したパラパラのお米
ここにクッカーで沸かしたお湯を入れます。

その間にクッカーに残ったお湯を
牛とじ丼の具の方にぶっかけます。

それをご飯の上に乗せて、

牛とじ丼の出来上がり。朝から贅沢やわ。

アルファ米はお湯で戻しても
少しパサパサです。
そこは便利さとトレードオフということで。

そんな感じで、お米を使った料理は
何かと不便が多いので、
karateは山もキャンプももっぱら
パスタです!!

②ペンネ・アラビアータ

ペンネはお手軽です。
ザック内の省スペースにもなります。
材料は、こんな感じ。

・ペンネ(乾燥したまんまでOK)
・オリーブオイル
(2日前から潰したニンニクと鷹の爪を漬け込んだもの)
・玉ねぎとピーマン(カット済)
・トマトジュース

料理用に水を持ち歩くのは重たいので
なるべくナシで作れるように工夫しています。

背の高い方のクッカーにオリーブオイルを入れて
香りが出るまで加熱します。

野菜を炒めて、しんなりしてきたら

トマトジュースを投入。
ふつふつしてきたら、

ペンネを投入!!
少し火を細めて、水気がなくなるまで
かき混ぜながら加熱します。
かき混ぜないと焦げ付くので、ご用心。

汁気がなくなったら、完成!!
ピリッと辛くてニンニクも利いてて
空腹をくすぐります。(丼食べたけどw)

いやあ、こうやって料理ばっかりして
長居してまうもんですから、ほら、

朝日、どこ行ってもーたんやww

あるあるです。
朝ごはんに本気を出し過ぎなんですよねw

 

さて、2日目は彦根長浜を目指します。
彦根には行きつけのBarがあるのですが、
今回はスケジュール上、お預けですな・・・

彦根には彦根城
長浜には長浜城があります。

お城が多くて、胸が躍りますな。

 



 

ビワイチ旅1日目は、こちらからどうぞ・・・

再びのビワイチ!ロードバイクで琵琶湖1周&湖畔でキャンプ!(1日目前編 かね安・たねや・八幡堀)

再びのビワイチ!ロードバイクで琵琶湖1周&湖畔でキャンプ!(1日目中編① 日牟礼八幡宮・安土城跡)

再びのビワイチ!ロードバイクで琵琶湖1周&湖畔でキャンプ!(1日目中編② 安土城跡)