日も暮れて、大人の時間
前回は安土城跡へ登山してきました。
『麒麟が来る』で再注目されるといいなあ。
そして日もとっぷり暮れて、
近江八幡近くまで戻ってきました。
寒くなる時期に行ったので、
冬のグルメを求めて町をさまよってきました。
そして今回は琵琶湖の湖畔にテントを張って
キャンプします。
テントから覗く朝焼けは最高でした!!
今回のラインナップは、こちら・・・
◆近江八幡近くの日本酒Barへ!
「日本酒Bar masumasu」で冬の味覚に舌鼓
◆ビワイチ旅・2日目!
◆karate愛用の野宿キャンプギア
◆手早くできるキャンプ飯2選!
近江八幡近くの日本酒Barへ!
「日本酒Bar masu/masu」冬の味覚に舌鼓
近江八幡近駅の近くまで戻ってきました。
湖畔にテントを設営し、大きな荷物を置いて
町へ繰り出します。
近江八幡駅前はチェーン店はあっても
個人商店はあんまりござんせん。
でも5~10分も歩けば、
ぽつぽつとお店がありますな。
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/9F195219-79C3-4488-8B67-7279857DF4EE-1024x768.jpeg)
ここにも1軒、灯りが見えてきました。
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/1FC87828-12F9-45D3-9439-481F74F75D0F-1024x768.jpeg)
「日本酒Bar masu/masu」さんへ。
あんまりBarには見えない佇まい。
中へ入ると、
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/8BF6CB05-B454-48AE-A29C-E290BD29E4A1-1024x768.jpeg)
うん、間違いなく日本酒のお店。
ラベルが額にびっしり貼られています。
日本酒のイベントも企画されているようです。
ご常連さんたちとワイワイやるんかな、ええなあ。
1杯目は山形のお酒、「出羽桜」を注文。
ほどなく突き出しが出てきました。
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/80DB462F-37C6-4F65-9CD4-679993E99DC3-1024x768.jpeg)
突き出しのブロッコリーのソテー。
ん?
お猪口が一緒に出てきました。
どうやら突き出しと一緒に一杯いただけるようです。
出てきたのは滋賀を代表するお酒、「喜楽長」
飲み口にツンとくるお酒、どこか屠蘇散を感じさせる。
後味はよくキレる。
時代に媚びない感じが好印象。
でも早く出羽桜を飲みたい。w
これ飲んでから頼めば良かったかな。
突き出しがなくなる前に、もう2品注文。
時間差で来るようなものを頼みました。
ブロッコリーをつつきながら、出羽桜をちびちび。
出羽桜は飲み癖がなく、すっきりした味わい。
それでも後味は舌の端と喉にピリリとくる。
どんな料理にも合いそうなお酒ですね。
1品はすぐに届きました。
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/A0551F8A-BB08-4FAB-8456-F6159080B234-1024x768.jpeg)
やげんの紅梅です。
鶏の軟骨に梅肉が和えられています。
甘めの日本酒に合いそう。歯ごたえ最高。
一生食べていられる、酒飲みのための逸品。
そうこうしているうちに、出羽桜が空に。
お次に注文したのは、
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/F361F9E4-3DBD-4E64-BEFB-AD388DF7318E-1024x768.jpeg)
こちらも滋賀のお酒、「近江藤兵衛」
能登川近くにある酒造メーカー。
このお店からすぐ近くですね。
「薄桜」が有名な酒蔵やと思います。
藤兵衛は初めて飲むなあ。
グラスに口を近づけると、
フルーツのような豊かな香りがふんわり、
一口含むと、後味すっきり。
どんなご飯にも合いそう。
間もなく、次の料理が登場。
![日本酒Bar masumasu](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/3406E859-820A-4E4B-BAFD-4D4B42C553FC-1024x768.jpeg)
冬といえば、あんこう!
今回はから揚げにしてもらいました。
鶏と違って、やっぱりお魚。
外はカリッと、中はふわふわ。
噛めばじわっと旨みが滴り出る。たまらん。
お料理をいただきながら、店主と少しお話をしました。
滋賀も一時、酒蔵も減っていたみたですが、若い人たちが蔵を復活させたり、絶たれていたレシピを蘇らせたりと、若者が食にも関心を抱きつつあるとか。
食への関心が若いうちから芽生えてくるのは、つい10年前まではあんまり考えられなかったかもしれませんね。かく言うkarateも大学生の頃は、無農薬や無添加は贅沢品という印象でした。
良い水があって良い米が採れて、酒造りにはすごく良い環境ですもんね、滋賀って。
お肉も美味しいし、文化財もめちゃめちゃあるし、星も綺麗やし、釣りもできるし、独自の食文化もあるし・・・言うことないな。
滋賀に住みたかった。w
お隣では、この4月から新社会人になる娘さんと、ご両親がお祝いをしていらっしゃいました。滋賀県の大学を卒業して、京都で大手メーカーにお勤めの予定だとか。
お父さんは「社会にもまれまくったらええ」という感じ。お母さんは「ご飯はちゃんと食べなさい」といった感じ。
ああ、なんか絵に描いたような家族やなあ。karateの両親は長男のぼくに厳しくて、就職して家を出るときも、ノーコメントでした。w
きっと胸の内には色んな思いがあったんでしょうけど。うん、そう思いたい。w
お父さんに話を聞くと、遠路はるばる鹿児島からおいでになったとか!完全なるはるばる!!そらー、娘を都会にやるのは心配ですよねえ。
あのご家族、お元気にお過ごしかしら。
こういう出会いも、1人旅の醍醐味ですな。
日本酒Bar masu/masu
滋賀県近江八幡市桜宮町219−2
Mapはこちら
ビワイチ旅・2日目!
karate愛用の野宿キャンプギア
さて、テントに泊まって2日目に突入。
ただいま午前7時。
![琵琶湖キャンプ](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/琵琶湖キャンプ-1024x768.jpeg)
ちょうど、良い朝焼け。琵琶湖最高。
たまに聞かれるので、ここでkarate愛用の
チャリ旅&野宿キャンプギアをご紹介。
本当はパニアバッグをロードバイクに着けられると
道中すっごく楽なのですが、
karateのは微妙に規格がかみ合わず。
しかもフルカーボンなので、無茶すると
割れてしまいそうで・・・
自転車屋さんも同じ意見でした。
もしロードバイクで旅をされるなら、
自転車屋さんで荷台やパニアバッグの装着を
購入時に相談されると良いかと思います。
スピードと軽さを求めるならカーボンですが
カーボンは衝撃に弱い性質のため、
タフな旅にはあんまり向いていません。
いらぬ神経を使うと思います。
と、いうわけで車載ができない以上、積むところは
人間しかありません!!w
karateは登山用のザックに色々詰めています。
①テントとポール
②フライシート
(テントの上に被せるシート。水の侵入を防ぐ。)
③アンダーシート
(テントの下に敷くシート。水の侵入を防ぐ。)
④エアマット
(寝袋の下に敷くマット。寝袋だけやと痛いのでw)
⑤シュラフ(寝袋)
⑥チタンクッカー
(背の高い鍋と、普通くらいの鍋)
⑦ガスカートリッジとコンロ
⑧食糧と間食用の和菓子と水1L
⑨塩コショウと油
⑩お箸とフォーク
⑪コーヒーセット(ミルと豆とカップ)
⑫パンク修理キット
⑬ハンドポンプ
⑭着替えとタオル
⑮輪行バッグ
⑯ウィンドブレーカー(内側フリース)
⑰アルミロールテーブル
(折りたたみのテーブル)
⑱歯ブラシ
⑲ランタン(蚊よけ+スマホ充電4回可能)
⑳折りたたみチェア
(2泊以上キャンプするときのみ)
とはいえ、①②③④を省いたとしても
ザックの重量は10kgくらいかな・・・
チェア入れたら絶対超える。
と、いうわけで、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/918EE2B1-988C-4D7B-8E0F-FC0912593AFE-1024x768.jpeg)
こんなん着けてます。
karateのロードバイクにはこれが限界。
これ、シートポストにつけるバッグなんです。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2020/04/4D6C7CE8-6DFF-4269-A085-C76ADE1D8943-1024x768.jpeg)
説明書で申し訳ないですが、
こんな感じで着けます。
これでだいぶ楽になります。
文字通り、肩の荷が下りるってやつですねw
ギアの使用感や野宿については
あまりにも脱線が過ぎるので、
また別の記事で紹介しますね。
手早くできるキャンプ飯2選!
キャンプのピークは、ご飯です。w
karateは登山もキャンプも、
ご飯が美味しく感じるからするのです。
そう、たとえ1人ぼっちであったとしても。
今回は朝ごはんとして2つ、ご紹介。
①お手軽!牛とじ丼
1つ目は料理というより、レトルト感覚ですな。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/CF362790-3E8D-4ED7-BD6F-A71E6DC7C493-1024x768.jpeg)
アルファ米と牛とじ丼の具!!
アルファ米はお湯を注げばできてしまう
お手軽ご飯。
時間はかかりますが、常温のお水でも
炊くことができる優れもの。
災害時に重宝しますな。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/E8C8F7A4-57FF-41BF-A6F0-CB8AE1A9175A-1024x768.jpeg)
あけるとこんな感じ。
乾燥したパラパラのお米。
ここにクッカーで沸かしたお湯を入れます。
その間にクッカーに残ったお湯を
牛とじ丼の具の方にぶっかけます。
それをご飯の上に乗せて、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/3898817F-F76B-4F90-89D8-CC7BC69D04D9-1024x768.jpeg)
牛とじ丼の出来上がり。朝から贅沢やわ。
アルファ米はお湯で戻しても
少しパサパサです。
そこは便利さとトレードオフということで。
そんな感じで、お米を使った料理は
何かと不便が多いので、
karateは山もキャンプももっぱら
パスタです!!
②ペンネ・アラビアータ
ペンネはお手軽です。
ザック内の省スペースにもなります。
材料は、こんな感じ。
・ペンネ(乾燥したまんまでOK)
・オリーブオイル
(2日前から潰したニンニクと鷹の爪を漬け込んだもの)
・玉ねぎとピーマン(カット済)
・トマトジュース
料理用に水を持ち歩くのは重たいので
なるべくナシで作れるように工夫しています。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/307F2293-F3A1-496A-A500-522FA2B696DC-1024x768.jpeg)
背の高い方のクッカーにオリーブオイルを入れて
香りが出るまで加熱します。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/839EC399-6DCB-433C-8AEA-449579E99E35-1024x768.jpeg)
野菜を炒めて、しんなりしてきたら
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/19A2039C-ABC0-4D4F-BA25-036EBBD971F3-1024x768.jpeg)
トマトジュースを投入。
ふつふつしてきたら、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/08139D41-05BD-4250-AB1D-D481265B03EA-1024x768.jpeg)
ペンネを投入!!
少し火を細めて、水気がなくなるまで
かき混ぜながら加熱します。
かき混ぜないと焦げ付くので、ご用心。
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/EACF4909-4C49-4FE7-8B9E-6E5A6735CE37-1024x768.jpeg)
汁気がなくなったら、完成!!
ピリッと辛くてニンニクも利いてて
空腹をくすぐります。(丼食べたけどw)
いやあ、こうやって料理ばっかりして
長居してまうもんですから、ほら、
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2019/11/3FD92468-38F4-4216-9FBA-01F75A231828-1024x768.jpeg)
朝日、どこ行ってもーたんやww
あるあるです。
朝ごはんに本気を出し過ぎなんですよねw
さて、2日目は彦根と長浜を目指します。
彦根には行きつけのBarがあるのですが、
今回はスケジュール上、お預けですな・・・
彦根には彦根城、
長浜には長浜城があります。
お城が多くて、胸が躍りますな。
ビワイチ旅1日目は、こちらからどうぞ・・・
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