京都に豊臣秀吉の遺構?ブラタモリで話題沸騰「御土居」ぐるっと半周旅(中編 大徳寺寄り道)

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御土居の北半分を巡る旅 中編

せっかく御土居を巡るんですから
寄り道も盛大にいきましょう!

道中には立派な寺社仏閣が揃っています。
そちらも併せてご紹介。

今回のラインナップは、こちら・・・

◆千利休が切腹させられた原因はココ!
「大徳寺」の山門の上には
◆キリシタン&光秀の娘・細川ガラシャ
「瑞峯院」に隠されたキリスト教
◆まさかの登頂可能!?
「北区大宮土居町」に残る巨大な御土居

 

千利休が切腹させられた原因はココ!
「大徳寺」の山門の上には

まずもって大徳寺は、

でかい。広い。
季節によって特別拝観を行なっており、
全ての建物に入れるわけではありません。

お目当てのお庭や建物がある場合は
1年スパンで計画を錬る必要があります。
karateも入ったことのない建物の方が多いですね。

アクセス方法も載せておきます。
洛中でも北寄りなので、京都駅からやと
少し時間がかかりますな。

電車とバスを乗り継いだ方が速いですけど
乗換の手間を考えれば、バス1本で行くのが
よろしいかと。

//// 京都駅からバスでのアクセス① ////
京都駅

:徒歩3分

京都駅(バス停)

↓京都市バス 市営206乙
↓下京区総合庁舎前行(40分)

大徳寺前

:徒歩1分

大徳寺

//// 京都駅からバスでのアクセス② ////
京都駅

:徒歩3分

下京区総合庁舎前(バス停)

↓京都市バス 市営9番
↓西加茂車庫前行(27分)

北大路堀川

:徒歩6分

大徳寺

 

さて、大徳寺は千利休とご縁のあるお寺。
実は利休さん、この近くに住んでいたそうな。

大徳寺内にある山門「金毛閣」の再建に
利休が援助してくれたらしく、
感謝の気持ちを込めて利休像を造り、
山門の上に安置。

それが豊臣秀吉の逆鱗に触れることに。

秀「山門に利休像やとう?
◆◆門はエライ人も通るんやぞ!

◆◆利休の足の下を通らせるなんて、
◆◆エライ人たちを
足蹴にしてるのと
◆◆同じやないか!はい切腹!!

完全な言いがかりですわ。w
てか設置したのは利休じゃなくて
古渓宗陳(こけいそうちん)さんやから
切腹するなら彼でしょうに。

こちらが例の「金毛閣」

正面から撮影はできませんが、

裏側からは見ることができます。
立派な山門です。

そこから振り返ると

仏殿があります。
中を覗くと、仏様がいはるんですが
それよりも気になる木が・・・

どういう育ち方したのさ。w
イブキという木だそうです。樹齢は400年くらい。
自分で枝を支えきれないっぽいですな。
折れてしまうまで、伸ばしていくんやろか。

奥へ奥へ進んでまいります。

「三玄院」には石田三成のお墓があるとか、

「大仙院」には立派な書院があるとか、

 

「芳春院」にはいつも花が咲いているとか、

竹林もあったりして、とにかく広すぎる。
大徳寺だけで1日潰れますな。
そらー季節限定で出し惜しみもするわけで。
その時季に合ったお庭へ導いてくれてるんですかね。

ただ、今回のkarateお目当ては
隠れキリシタン・細川ガラシャです。

実は大徳寺には細川家の墓所であり、また
大友宗麟の墓所でもあります。

 



キリシタン&光秀の娘・細川ガラシャ
「瑞峯院」に隠されたキリスト教

まずは細川ガラシャについて、お勉強しやしょう。

細川ガラシャ 1563-1600

洗礼前の名を明智珠(たま)・細川家に嫁いでからは細川珠に。細川忠興の妻。
夫から高山右近(キリシタン大名)の話を聞き、キリスト教に関心を寄せ始める。夫の目を盗み、ひそかに教会と交流を深め、洗礼を受けるにいたる。洗礼名はガラシャ、ラテン語で「神の恵み」を意味する。それを知った夫は激高、侍女の鼻を削ぎ、ガラシャに対する態度を変えていくことに。
秀吉の死後、細川忠興は徳川方につく。徳川に敵対していた豊臣勢、石田三成の軍勢に屋敷を囲まれたガラシャは、人質に取られまいと自害を考えるも、キリスト教では自殺を禁じられていたため、夫の部下に介錯させ、その部下も自刃。亡骸を奪われぬよう、爆薬で屋敷を爆破。焼け跡からガラシャの遺骨を拾った神父は、それをキリシタン墓地へ送り、後に教会葬も行われた。

 

何とも、壮絶な一生ですな。
その細川家のお墓が、この大徳寺内にある
「高桐院」にあります。

高桐院

高桐院は年中拝観できるお寺ですが
karateが訪ねた日は折り悪く閉館中でした。

入り口をくぐると、こんなアプローチが・・・

高桐院

素敵っすね。
この奥に細川家のお墓があるのですが
実際に遺骨が埋めてあるわけではありません。
供養塔、というのが近いかもしれませんね。

 

それともう一つ、キリスト教と聞いて
捨て置けないのが
「瑞峯院」 (ずいほういん)です!

瑞峯院も年中拝観できます。

身が引き締まる枯山水。

こちらにも枯山水。
でもむしろ、こちらの方に秘密があるのです。

実は石の配置が十字架になっています!

・・・うん、見えませんよね。w
ほなこっちから見たらどうかしら。

ギリギリ見えてきました?
これで、いかがかしら。

言われてみれば十字架に見えなくもない。w

こちらのお庭はそこまで歴史のあるものではなく
昭和を代表する作庭家である
重森三玲(しげもりみれい)の手によるもの。

どちらかというと、この十字架の縦の延長上、
写真からすると背後に伸ばしていくとある、

こちらのキリシタン灯篭の方が
歴史は深いですね。

え、どう見ても普通の灯篭?
いやいや、根本を見てください。
変な形をしてると思いません?

この灯篭、実は十字架の代わりになっていて
崇拝するための対象物だったわけです。
これにお祈りしてたんですねー

どう見ても十字架に見えない?
うん、見えては困るのです。
禁教令の時代では捕まってしまいますから。

こうして見ると、十字架っぽく見えますか?

だいぶ丸くデフォルメされてますけどねw
これくらいしないと、バレてまうってことですな。

今回の高桐院と瑞峯院であれば
大体いつでも参拝できるはずですので、
御土居旅の寄り道に、是非。

大徳寺
京都府京都市北区紫野大徳寺町53
Mapはこちら

 



まさかの登頂可能!?
「北区大宮土居町」に残る巨大な御土居

次なる御土居は、北区大宮土居町にあります、

こちらの御土居。
めっちゃキレイに残ってます!!

ここまでで紹介してきた御土居跡では
スケールの大きさが実感しづらかったのですが
この迫りくる御土居を見れば体感いただけるかと。

少し右に坂を上がっていくと、

やはり、でかい。
これが洛中を囲むように作られていたんですね。
相当な労力が想像に難くありません。

それにしてもキレイですね。
木もあんまり生えてへんし・・・

中に入れないものかと色々調べていると、
どうやら入れるようです!!!

この御土居には入れないんですが、
同じくらいの規模の御土居が近くにあります。

光悦堂」さんという和菓子屋さんを目指します。

光悦堂 御土居餅

名物は御土居餅!乗っかってるーう!w

光悦堂 御土居餅

伺ったのが17時頃だったので、
結構売れちゃってますね。

光悦堂 御土居餅

そりゃあ、買うなら御土居餅でしょうw
karateは5個入りを買いました。

そしてこちらのご主人が御土居の入り口の
鍵を管理されています。
お願いすれば鍵を借りられます!!

御土居 鷹峯旧土居町

南京錠ですね。すぐに開きました。

御土居 鷹峯旧土居町

デカい。

御土居 鷹峯旧土居町

いや、マジでデカいな!!

こちらは遺跡になるので、文化庁の管轄になりますな。

御土居 鷹峯旧土居町

あったあった、埋もれてるけどw

実はこの御土居、
中に入って近くで見られるだけでなく、

御土居 鷹峯旧土居町

登れちゃいます!
特に何もないですけど!!w

まあ、ここだけ見てると普通の丘のようですが、

御土居 鷹峯旧土居町

この形は自然にはできんでしょうな。
これを洛中ぐるっと囲ってたなんて、信じられへん。

今はもう本当に一部しか残ってませんが、
保存しようと努めてきてくれた先人たちに
感謝しないといけませんね。なむなむ。

 

さて、中編はここらでお開き。
後編では今宮神社を寄り道して、最後の御土居へ向かいます。

光悦堂
京都府京都市北区鷹峯旧土居町1−203
Mapはこちら

北区大宮土居町の御土居跡
京都府京都市北区大宮土居町
Mapはこちら

 

 

前編は、こちらからどうぞ・・・

京都に豊臣秀吉の遺構?ブラタモリで話題沸騰「御土居」ぐるっと半周旅(前編)

 



 

 

 

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