佐賀の魅力発信・第2弾
別荘、ほしいですよね。karateは別荘を買うなら
佐賀→熊本→愛媛の順にほしいですw
街なんてたまにしか行かへんので、
日常に自然がある方が絶対いいっす。
そこに歴史や文化があると、尚良しです!
佐賀は海、山、歴史、文化、
何でもござれ!!
今回は文化を中心に掘り下げてまいります。
今回のラインナップは、こちら・・・
◆駅前からいきなり唐津焼!
「唐津焼展示場」窯元お仕事拝見!
◆駅からアクセス抜群!
「大杉皿屋窯」「炎群(ほむら)」へ
◆御茶盌窯通りは地面に唐津焼!?
「あや窯展示場」三島唐津を求めて
駅前からいきなり唐津焼!
「唐津焼展示場」数ある窯のお仕事拝見!
前回は博多→唐津までロードバイクで
えっちらおっちら来ました。
虹の松原、キレイでしたねえ。
そして駅前までやってきました。
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シンプルな駅です。が!
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構内入り口のドアから唐津焼!
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唐津焼の曳山!!
駅前からいきなり唐津焼を前面に
押し出しています。
唐津焼
安土桃山時代から続く粗い土を使った焼き物で、素朴さと力強さを併せ持つ。朝鮮出兵を機に、豊臣秀吉が朝鮮から陶工を連れ帰り、さらに発展。江戸時代に入ってからは幕府の庇護を受けるも、明治に入ると衰退をたどった。しかし中里無庵(1895-1985)により古唐津の技法が復活。窯元は増えていき、現在は約70の窯元を擁する。
70も窯があると、どこから巡れば良いか悩みます。
でもご安心あれ。
駅前にはアルピノがあります!!
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哀愁!!w
ただのお土産物屋さんと、あなどるなかれ。
実はここの2Fに唐津焼展示場があります。
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結構な規模です!
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ほう、
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ほうほう、
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え、ちょっと、
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一体、何窯展示してあるんすか!!
70窯中、20は優に超えてますね。
ここへ来ればどの窯元が
どんな品物を作っているのかが一目瞭然です。
そうすれば訪ねたい窯元も見つけやすいですな。
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鳥がかわいいぜw
小花柄のカップもかわいいすな。
唐津焼にも色々種類がありまして、
絵唐津・朝鮮唐津・粉引
斑唐津・黒唐津・三島唐津と多種多様。
鳥の絵の部分は絵唐津、
小花柄は三島と呼ばれるもの。
じゃあ、この作品はどっちになるんだい!
まあ、はっきりせんでもええやないですかw
両方の技法を織り交ぜたということで・・・
なぜkarateがこんなに
唐津焼について詳しいかというと、
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同展示場で勉強したからなのです!
歴史までバッチリ予習できました!!
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組合に加盟している窯元はもちろん、
それ以外の窯元もMapに記載されていました。
チャリでは厳しいところもありますな。w
今度は車で来ないとね・・・
唐津焼展示場(アルピノ2F)
佐賀県唐津市新興町2881−1
9:00~18:00(木曜定休)
Tel:0955-73-4888
駅からアクセス抜群!
「大杉皿屋窯」「炎群(ほむら)」さんへ
さて、展示場で目星をつけていた
近くにある窯元のお店へ行ってみましょう。
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大杉皿屋窯さんです。
展示場からは歩いてすぐのところにあります。
展示場で惹かれたのは朝鮮唐津。
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![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2021/05/A05F2CAF-908D-4A45-8B24-03E4DF79A50E-1024x768.jpeg)
わー、素敵なお皿がいっぱい。
どの子を連れて帰るのか、
余程吟味しなければなりません。
予算の問題ではなく、
チャリで来ているというハンデがあるのですw
店番をなすっていたおばさまから
朝鮮唐津のことを色々教えてもらい、
カップを1つ購入。
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粗い土に無造作にかかる釉薬。
朝鮮唐津の良さが際立っている気がします!
さあさあ、どんどん行きますよ!
次に向かったのは、炎群(ほむら)さん!
お店の写真は撮り損ねましたが、
こちらも閉店なさったようで…悲しい。
Google Mapにお店の写真が残っていました!
ここで唐津駅周辺のお店やグルメについて
おばさま方に色々教えてもらいました。
おばさまA「お兄さん、男前やね!」
おばさまB「あの人に似てない?」
karate 「中条きよしですか?」
おばさまA「佐藤健や!」
おばさまB「え、吉沢亮に似てない?」
おばさまA「足して2倍した感じやわ!」
karate 「2倍て!ww」
と、いうわけで豆皿を買いました。
ちょろいお客でしたかね。w
1枚買ったら、
もう1枚おまけしてくれました!
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おばさまにモテるってのも、
良うござんすなあw
それにしても吉沢亮とか知ってるんやな。
karateは存じ上げなかったので、
おばさまと一緒にググりましたww
良い思い出です。また逢えたらいいな。
大杉皿屋窯
佐賀県唐津市呉服町
10:00~18:00
Tel:0955-73-5249
炎群(現在は閉店)
唐津市紺屋町1689
御茶盌窯通りは地面に唐津焼!?
「あや窯展示場」三島のお皿をお買い上げ!
炎群のおばさまたちに
御茶盌(おちゃわん)窯通りのことを聞いて
やってきました。
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御茶盌窯通りって書いてある!
![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2021/05/451D401B-1681-4D57-87D2-79394B37551A-1024x768.jpeg)
地面に唐津焼が埋まっている!!
ちとキレイすぎて踏めませんぜ・・・!
そして通り沿いを進んでいくと、
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「あや窯」さんに到着です。
1F部分は「古唐津ミニミニ資料館」
とあります。独特の雰囲気…
脇から中へ入っていくと、
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一般のお宅を改めたようなお店。
靴を脱いで失礼します。
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![](http://kyoto-meikyuannai.com/wp-content/uploads/2021/05/6BFBF7FC-A8BB-4B44-A33B-1D3E5AAE86A2-1024x768.jpeg)
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木漏れ日の射す中、部屋には
所狭しと作品が並んでいました。
どれもかわええわあ、飽きのこない、素朴な感じ。
こちらの窯元さんでのお目当ては三島唐津。
でも少しお高いんですよね、手間がかかるんかな。
接客してくれたおばさまに希望を申し上げると
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これなら安くてもいいよ、とのこと。
柄部分に黒い斑点があることに加え、
柄が中心から少しズレているということでしたが
全然気になりません!
むしろ控えめでかわええ!
せっかく安くしていただいたので、2枚購入。
それから唐津焼のことを色々話してくださって
聞くと近くに旧唐津藩の御用窯跡があるとか。
それって、遺跡ってことですよね。
さすが佐賀!!
というわけで、次回はその窯跡を拝んで
十四代続く唐津焼の大家である
中里太郎右衛門の窯元を訪ねます。
ご期待あれ。
あや窯展示場・淡如庵
佐賀県唐津市町田5丁目7−7
10:00~17:00
Tel:0955-72-5709
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